「リングガールで私は幸せです」涙一転、笑顔の天野麻菜が井上戦の感動つづる

 「ボクシング・WBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦」(7日、さいたまスーパーアリーナ)

 WBAスーパー・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(29)=大橋=が、WBC同級王者のノニト・ドネア(39)=フィリピン=に2回、1分24秒、衝撃のTKO勝ちで日本人初の3団体統一を成し遂げた。

 ネットでは「井上尚弥」とともに「ラウンドガール」がトレンド入り。「ラウンドガールもモンスター級に可愛かった」「ラウンドガール、誰なの?」と、その素性を知りたがる声もあふれた。

 この日、リングガールを務めたのは天野麻菜と雪平莉左。天野は4月9日に行われた村田諒太-ゴロフキンの一戦でもリングガールを務め、村田が敗戦後に涙ぐむ表情が話題となった。

 試合後、天野は自身のツイッターを更新。「なんて書けばいいんだろう。今日もまた、魂をかけた熱い戦いを目の当たりにしました。どちらも本当に強い、そして凄い選手でした」と感動した様子をにじませ、「そしてもっともっとボクシングを見たい!そんな気持ちになる試合でした。リングガールで私は幸せです」と実感を込めた。

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