那須川天心 大差判定勝ち「(武尊と)マジで出会えてよかった」【一問一答】
「THE MATCH」(19日、東京ドーム)
“神童”那須川天心(23)が“K-1のカリスマ”武尊(30)を大差判定5-0でねじ伏せ、日本格闘技史上最大の一戦を制した。那須川は公式戦42戦全勝に伸ばし、無敗でキックボクシングを卒業し、プロボクシングに殴り込みをかける。那須川との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-試合を終えた感想は。
「解放されました。全て終わったなという感じ」
-武尊の印象は試合前後では変わったか。
「印象はずっと同じ。本当に気持ちの入ったファイターで、マジで出会えてよかった。感謝しかない」
-満員の東京ドームでの一戦だった。
「めっちゃ気分よかった。日本のエンタメの中でも一番盛り上げた大会だと思うので、格闘技最高だろ!と、日本中に伝えられたと思う」
-キックボクシングは引退するが今後は。
「一回休みたい。全てから解放されて、ちょっと1カ月2カ月、3カ月4カ月5カ月ぐらい(笑い)、ちょっと休みたい。格闘技のことを一回考えない日々を送りたい」
-左でダウンを取った。
「会心の左でしたね。カウンターというかコンパクトに狙う、大きくならないで刀のように。最後に確認したパンチでダウンを取れた」
-武尊の強さを感じた部分は何か。
「プレッシャーというのはすごい感じた。今までやった選手の中でも一番強かったんじゃないかな」