宮崎亮が世界ランカーと対戦 亀田大毅副会長が厳しく指導「ちょっと不真面目なところがある」

 「3150FIGHT」の対戦カードを発表する亀田大毅副会長(左)と亀田興毅会長
 「3150FIGHT」の会見に出席した(左から)野口海音、大沢宏晋、力石政法、亀田大毅副会長、亀田興毅ファウンダー、但馬ブランドンミツロ、宮崎亮、福永宇宙
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 ボクシング元世界3階級王者でKWORLD3ジムの亀田興毅会長(35)が25日、大阪市北区のANAクラウンプラザホテル大阪で会見し、自身がファウンダーとして手掛ける興行「3150FIGHT vol.3」(8月14日・エディオンアリーナ大阪第1競技場)の第2弾カード発表を行った。元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(33)=KWORLD3=が昨年12月の復帰から3戦目で世界ランカーと対戦する。

 宮崎はフライ級8回戦でアサエル・ビリャル(28)=パナマ=と拳を交える。21戦17勝(13KO)1敗3分けの戦績を誇るビリャルはライトフライ級でWBC8位、IBF11位にランクされる現役世界ランカー。「映像は一回見たんですけど、好戦的なファイトスタイルでガンガン来ると思う。よく見て、合わせて倒してあげようかなと思います」とKO宣言した。

 宮崎は33歳となったこともあり、最短ルートでの世界戦実現を目指す。興毅ファウンダーは勝てば来年早々にも世界挑戦の可能性があるとしながらも「宮崎には正直厳しい試合になる」と見通しを語る。その上でここを突破することを期待した。

 4月の前戦では3日間で6キロを落とした“水抜き減量”の影響が出て、見せ場を欠く判定勝ちに終わった。KWORLD3ジムの亀田大毅副会長(33)は「宮崎は本当にスピードもあって、何から何までトップ選手だが、ちょっと不真面目なところがある。そういうところが前回出た。次は相手も世界ランカーなんで本腰入れないと。次負けたら引退なのかというところになる。副会長としては厳しく指導していきたい」と管理していくことを予告した。

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