青柳政司さん65歳で死去 空手家、プロレスラーとして活躍
空手家でプロレスラーの青柳政司さんが6日に死去したと、プロレス団体のZERO1が7日、発表した。65歳。青柳さんは78年に極真空手のオープントーナメント全日本空手道選手権大会で16強入りし、誠心会館を設立するなど空手家として活動。89年にプロレスラーの大仁田厚と異種格闘技戦を行ったことがきっかけで、同年に大仁田率いるFMWでプロレスデビューした。
90年からは新日本プロレスに参戦して越中詩郎ら新日本勢と抗争し、後に越中らと平成維震軍を結成して活躍。その後はノアなど多くの団体に参戦した。13年には左目の失明を公表。15年にはバイク事故で右膝下を粉砕骨折する重傷を負って引退したが、17年に復帰していた。
通夜は8日午後7時、葬儀は9日午後12時、やすらぎホール藤岡(愛知県豊田市)で行われる。