橋本千紘が同期の朱崇花を退けV4防衛!30歳初のオブライトで6年越しの決着劇!
「プロレス・仙台女子」(10日、後楽園ホール)
センダイガールズ・ワールド選手権は、王者・橋本千紘(30)が朱崇花(23=フリー)をオブライトで仕留め、6年越しの決着劇でV4防衛(通算12回)に成功。2年ぶり声出し応援が解禁(観客収容50%制限)された会場で「仙女をメジャーにしてみせます。私に付いて来てください」と叫び、両手を握る“ぎゅん”で締めくくった。
2人はともにレスリング出身で、2015年デビューの同期。17年11月にWAVEの後楽園ホール大会で初一騎打ちに臨んだ際は、10分フルタイム後の延長5分もドロー。「勝つまでやる」と約束し合った。昨年9月には旧姓・広田さくらの自主興行(アゼリア大正)でアマレス対決も行った。
今回は今月1日に30歳の誕生日を迎えた橋本が、節目の防衛戦の挑戦者に朱崇花を指名。4年8カ月ぶりの再戦舞台が出来上がった。朱崇花も「(橋本は)キャリアに欠かせない人」と、タイトル決闘に意気込んだ。
序盤は朱崇花が場外パワーボムからケプラーダを浴びせて先制。リングに戻るとその場跳びシューティングスタープレスもさく裂させた。橋本もセントーンから高角度のオブライトを連発して大攻勢。朱崇花はインプラントからムーンサルトで反撃した。
終盤は橋本が左ラリアート2連発からパワーボム。最初のオブライトは切り返されたものの2発目は会心の角度で決めて3カウント。30歳初のオブライトで20分13秒の戦いを制し、5年前のドロー劇にも決着をつけた。
シングル&タッグの2冠王として君臨する橋本は「仙女のリングは強さの戦いにしたい。次の挑戦者もじっくり選んで、一番強さのあるベルトにしていきたい」と胸を張った。
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