イス蹴りラウンドガールは判定負けに号泣「ごめんなさい」朝倉未来の格闘技大会で完敗

 試合を終えた青山あいり(撮影・佐々木彰尚)
 青山あいり(左)を攻めるまる(撮影・佐々木彰尚)
 計量をパスした青山あいり(右)とまる(撮影・佐々木彰尚)
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 「Breaking Down 5」(17日、都内某所)

 総合格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める1分間最強を決める格闘技大会の第5回が開催。今回初めて採用された女子戦のキックボクシングルール・アトム級ワンマッチで青山あいりがまるに5-0の判定で敗れた。

 オーディションで合格した2人の対戦。モデルでラウンドガールの青山はオーディションでイスを蹴り飛ばし、未来を挑発するなどして話題になった。まるはサッカー歴9年で格闘技は未経験ながら、男子を殴ることにも抵抗がなく“狂気の広島爆弾娘”のニックネームが付けられている。

 試合は開始早々に青山が右ストレートをヒットさせて前に出ていったが、まるもサッカー経験を生かしたローキックなどで応戦。青山がバランスを崩して倒れる場面もあったが、両者は最後まで打ち合って試合終了。まるの判定勝ちが告げられると、挑発的な態度を見せ続けていた青山は頭を下げ、まると抱擁。ケージを下りると号泣し、「ごめんなさい」と叫ぶ声が場内に響き渡った。

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