“自称最強中国人”ツーウェイは判定負け 互いに挑発のジョリーと壮絶な殴り合い
「Breaking Down 5」(17日、都内某所)
総合格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める1分間最強を決める格闘技大会が行われ、第8試合では“自称日本に住む最強中国人”チョン・ツーウェイが登場。K-1ファイター安保瑠輝也の刺客ジョリーと対戦し、0-5の判定負けを喫した。
前日の会見ではジョリーが「おれが本当のケンカを教えてやろうか」と挑発すると、ツーウェイは「調子乗ってたらさらうぞ」と当日計量では互いに試合さながらのファイティングポーズを取って寸止めのパンチを繰り出し合った。
試合ではゴング開始から壮絶な殴り合い。アウトサイダー経験者でもあるツーウェイが右、左のフックを繰り出す一方で、パワーで勝るジョリーは屈することなく突進。強烈な右ストレートを当てポイントを奪った。ジョリーは右まぶたから出血したが、積極性で上回り、5-0の判定勝ちとなった。
互いに挑発してきた両選手だったが、試合後は笑顔で抱擁を交わした。
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