ジャガー横田61歳興行 長男の大維志くんが英語でリングアナ「マミーおめでとう」

 SAKI(下)に卍固めを決めるジャガー横田(撮影・佐々木彰尚)
 リングアナウンサーを務めた木下大維志くん(撮影・佐々木彰尚)
 リングアナウンサーを務めた木下博勝医師(撮影・佐々木彰尚)
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 「プロレス・ディアナ」(25日、後楽園ホール)

 ジャガー横田の61歳と46周年の記念興行が行われ、長男の大維志君が初めてリングアナウンサーを務めた。

 長野の佐久長聖高1年で、現在は帰省中の大維志くんは第4試合の高瀬みゆき-梅咲遥戦を担当。リング上ではやや落ち着かない様子だったが、まずは「マミー、ジャガー横田、誕生日おめでとうございます」と、この日が誕生日の母へ祝福のメッセージを送った。得意科目が英語で米国の大学への進学を考えており、「今までとちょっと違うリングアナをやりたい」と宣言すると、入場中に選手を英語でコールする米国の大手団体WWE方式でやりきった。

 長男のリングアナウンサー“デビュー”をジャガーは「親目線で見るので、あがっちゃってるのをごまかしてウロチョロしてんなとか、リングアナは始めは静かにしろと思ったんですけど、プロじゃないので、パフォーマンスと言うことで勘弁してあげて下さい」と厳しめに評価した。

 この日、ジャガーはメインイベントの6人タッグ戦で自らフォールを奪い、誕生日に花を添えた。母の奮闘に大維志くんは「61歳で自分がやって来たプロレスを貫き通しているので、自分も極めたいと思うものがあったら死ぬぐらい気持ちでやりとげたい」と刺激を受け、父で医師の木下博勝氏も「人生の手本だよね」と賛同した。

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