亀田和毅が4回KO勝ち!移籍後初戦で3度ダウンの圧勝 照ノ富士が応援

 4回、ウイリアム・エンカーナシオン(左)からダウンを奪いKO勝ちした亀田和毅(撮影・吉澤敬太)
 KOで勝利し、応援に駆け付けた照ノ富士(右)と笑顔を見せる亀田和毅(撮影・吉澤敬太)
 ウイリアム・エンカーナシオンにKO勝ちし、愛息を抱き笑顔を見せる亀田和毅(撮影・吉澤敬太)
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 「ボクシング・10回戦」(30日、神戸市立中央体育館)

 元世界2階級制覇王者で、WBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(31)=TRYBOX平成西山=が、同ジムへ移籍後の初戦となったフェザー級10回戦でウイリアム・エンカーナシオン(34)=ドミニカ共和国=と対戦。4回2分35秒KO勝ち。戦績を42戦39勝(21KO)3敗とした。

 和毅は序盤からジャブを中心に攻撃を組み立て、ワンツー、左ボディーを効果的に決めた。3回には左ボディーと連打で2度のダウンを奪取。4回にラッシュからの左ボディーで3度目のダウンを奪って試合を決めた。

 リングサイドでは、大相撲の横綱照ノ富士(30)=伊勢ケ浜=が観戦した。和毅は2017年に自身のインスタグラムで2ショット写真を掲載するなど2人は親交がある。

 WBAスーパーバンタム級2位の和毅は、昨年12月にメキシコでWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦で勝利し、IBFとの統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が保持するWBA世界スーパー王座への挑戦権を得ている。

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