元王者・村田、進退悩む状況続く ミドル級、「決断しなきゃ」
元世界ボクシング協会(WBA)ミドル級スーパー王者の36歳、村田諒太(帝拳)が2日、都内で取材に応じ、進退について「今は決断が先延ばしになっている状況なので、ぼちぼちしなきゃいけない。現役続行であれ、引退であれ、決断が先にこないと(気持ちを)整理しようがない」と語った。
ボクシング番組の収録に参加。ゴロフキン(カザフスタン)に9回TKO負けした4月の世界王座統一戦はずっと見ていなかったという。この日視聴し「悔しさや、いろいろなものが湧き出るかと思ったが出てこなかった。その先に何がしたいか明確じゃないから、やる気とかが出てこないのだろう」と分析した。