37歳田中、王座奪取へ出発 2度目の世界挑戦に決意
31日にタイで世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチに臨む37歳の挑戦者、田中教仁(三迫)が26日、成田空港から出発した。2度目の世界挑戦で「いい準備ができた。あとは心を研ぎ澄ませていく。死んでも取りたい」と王座奪取へ決意を語った。チャンピオンのパンヤ・プラダブシー(タイ)と対戦する。
最終調整ではWBCライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)とスパーリングを行い、激励を受けたという。「ここまで人生を懸けるモチベーションになったことは今までにない。ぶっ倒してくる」と必勝を期した。