京口紘人 次戦ビッグマッチへハワイで闘魂点火!過去の名王者のように「カッコいい」

 ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28)=ワタナベ=が1日、同門でWBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(28)、日本ライト級王者の宇津木秀(28)とともに、成田空港から米国ハワイ合宿へ出発する前に取材に応じた。

 団体王座統一戦を熱望し、次戦は年内のビッグマッチと予想される京口。「年内に試合をするので、次戦に向けての走り込み。マネジャーが海外へ行ってみましょうと。場所を変えてやるのは気持ち的にもスイッチが入るし、そういう目的が大きい」とハワイで行う意味を説明した。

 過去には世界王座13度防衛の日本記録を持つ具志堅用高ら多くの名王者がハワイで合宿を行ったが近年では少なくなっており、「なかなか海外に行かせてもらえることはないので(所属ジムの)渡辺会長には感謝しています。昔のチャンピオンも行ってるじゃないですか。カッコイイですよね」と意気に感じている。合宿では走り込みのほか、海での水泳なども行い、現地時間の7日に帰国予定。全体的な底上げが狙いで、「海でのトレーニングは楽しみですね」と話した。

 また、谷口は次戦は未定といい、「いつ決まるか分からないので、いつ決まってもいいように準備が一番大事かなと。合宿の意味ってそうじゃないですか。気持ちを切り替える」と目的を語った。

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