ノア・拳王 オーカーンに苦杯も「新日本で1人だけ戦わないといけないレスラーがいる」
「プロレス・ノア」(3日、エディオンアリーナ大阪)
GHCヘビー級王者の拳王が新日本プロレスの選手との対戦希望を口にした。
この日は征矢学、タダスケと組んで、新日本プロレスのグレート-O-カーンと同盟を組んだ武藤敬司の化身グレート・ムタ、NOSAWA論外のトリオを迎撃。オーカーンの挑発的な攻撃に怒り、竹刀でめった打ちにしたものの、なんとムタに火炎攻撃で排除されてしまい、タダスケがオーカーンに仕留められた。
しかし試合後、ムタがオーカーンに裏切りの毒霧を発射し、同盟は1日で崩壊。拳王はGHCヘビー級王座獲りに興味を示すオーカーンに怒りをあらわにしながらも受けて立つ構えを見せていたが、試合後は「何が魔界帝国同盟だ。組んで1日で仲間割れ。俺はそんなちっぽけなヤツを相手にしてねえんだよ。グレート-O-カーンなんて眼中にねえよ」と突き放した。
続けて、「新日本プロレスで思い出した。俺は新日本プロレスで1人だけ戦わないといけないレスラーがいる」と名前を出さなかったものの、新日本の選手との対戦を熱望。「ただ、今ではないよな」と言い残して去っていった。