スターダム・大江戸隊トリオ、スターズと史上初の生え抜き同士の防衛戦制しV4!
「プロレス・スターダム」(11日、横浜武道館)
6人タッグ王座のアーティスト・オブ・スターダム選手権試合が行われ、王者の大江戸隊トリオ、スターライト・キッド、鹿島沙希、渡辺桃組がスターズの葉月、コグマ、羽南組を破って4度目の防衛に成功した。
キッドが唱え続け、ようやく実現した史上初のスターダムの生え抜き6人による防衛戦。キッドに対抗心を見せる18歳の羽南とキッドが激しくやり合う場面が目立ったが、大江戸隊は連係の良さとセコンドの巧みな介入も利用して流れを引き寄せ、最後は3人の合体技からキッドがスタースープレックスホールドで羽南から3カウントを奪った。
マイクを持ったキッドは「ずっとやりたかった、いや、大江戸隊が史上初としてやりたかった生え抜き同士による防衛戦、ちょっと危ないところもあったけど、大江戸隊の連係力が圧倒的に勝ってV4!」とアピール。続けて、次期挑戦者に名乗りを上げる者を呼びかけたものの誰も現れず、「じゃあ、今のところお蔵入りになっているクイーンズ・クエスト(QQ)なんてどうかな、桃。今のQQのヤツらにやる気があるのかどうかは知らんけど、やる気のあるヤツらがいれば誰の挑戦でも受け入れてやるので、お待ちしております」と、QQに興味を示しつつ、幅広く挑戦を募集した。