亀田大毅新会長が所信表明「世界王者作る」兄の宿敵ランダエタ氏との強力タッグ実現
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ボクシング元世界2階級王者で、KWORLD3ジムの亀田大毅新会長(33)が15日、大阪市西成区の同ジムで会見。「世界王者を作るのが目標」と所信表明した。
同ジムは昨年、大毅会長の兄で元世界3階級王者の亀田興毅氏(35)が設立。興毅氏は主催興行「3150FIGHT」のファウンダーとしてプロモーター業に専念するため、同ジムの会長職を退き、これまで副会長を務めてきた大毅氏が8月26日付けで二代目会長に就任した。
世界王者を育成のため強力なスタッフも加入。興毅ファウンダーと現役時代に2度対戦した元WBA世界ミニマム級暫定王者のフアン・ランダエタ氏(43)が8月にトレーナーに就任。大毅会長は「彼のスキルはすごい」と信頼する。ランダエタ氏は「近い将来、世界王者を2人育てたい」と目標を掲げた。
17日には「3150FIGHT SURVIVAL vol.1」がメルパルクホール大阪で開催され、同ジムからも4回戦ボクサー4選手が出場する。