RIZIN・金太郎 堀口から金星で「海外に名前売りたい」ぎっくり腰は「大丈夫」

 「超RIZIN/RIZIN.38」(25日、さいたまスーパーアリーナ)

 RIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)とノンタイトルのMMAルール61キロ契約5分3回戦で対戦する金太郎(パンクラス大阪稲垣組)が、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とMMAルール66キロ契約5分3回戦で対戦する萩原京平(SMOKER GYM)と19日、リモートで公開練習を行った。

 大阪を拠点とし、スパーリングで行うことも多いという2人は1分間の軽いマススパーリングを披露。金太郎は「ケガもなく順調、コンディションばっちりです」と好仕上がりをアピールした。4月の試合は直前にぎっくり腰を起こして欠場したが、「かなり治療もやって来て、今回は絶対大丈夫と思っていやっている」と語った。

 ノンタイトル戦ながら王者との対戦に「特にデカくは考えていない。いつも通りの試合をしようと思っているので、特別な気持ちはない」と気負いなし。それでも、堀口は世界的有力団体UFC、ベラトールで活躍したビッグネームであることから、「堀口選手とやることで世界から注目が集まると思う。しっかり勝って、海外の選手とやって、海外に名前を売っていきたい」と金星に意欲を示した。

 戦いについては「相手は何でもできるので臨機応変に来ると思う。ボクも何でもできるので」とイメージ。だが、勝ち方を問われると「ノーコメント」と答えた。

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