アントニオ猪木氏死去 米WWEが追悼「アリとの伝説の一戦を決して忘れない」
元プロレスラーで、元参議院議員の“燃える闘魂”アントニオ猪木(本名・猪木寛至)氏が死去した1日、米プロレス団体WWE(World Wrestling Entertainment)は公式ツイッターで生中継中の番組「スマックダウン」の中で同氏の訃報を伝える動画を投稿した。
リングサイドから実況の男性がカメラに向かって「速報です。お伝えするのは心苦しいのですが、WWE殿堂入り選手であり、レジェンドのアントニオ猪木さんが今朝、亡くなりました」と哀悼の意。解説の男性は「アントニオ猪木さんは日本人初のWWE世界王者であり、物議を醸したモハメド・アリとの伝説の一戦を私たちは決して忘れないでしょう」と話した。
また、NWAもツイッターで、チャンピオンベルトを腰に巻き、満面笑みを浮かべる猪木さんの画像を投稿して追悼した。