武藤敬司も猪木さん悼む「根底には生まれ育った“猪木イズム”が流れていると自負」
元プロレスラー、元参院議員のアントニオ猪木さん(本名・猪木寛至)が7日午前7時ごろ、都内の自宅で死去した。79歳。弟子であり、現在はノアで活動する武藤敬司も追悼のコメントを発表した。
武藤は「新日本プロレスで生まれ育ち、その後は全日本プロレス、WRESTLE-1、そして現在のプロレスリング・ノアと幾多の団体に席を置いている私ですが、根底には生まれ育った“猪木イズム”が流れていると自負しております」と猪木さんの影響の大きさを強調。「猪木会長と距離が空いた時期もございましたが、2020年2月28日に私が開催した『プロレスリング・マスターズ』に猪木会長を招へいさせていただき、ビンタをいただいたのがいい思い出です。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と振り返り、天国へメッセージを送った。