アントニオ猪木さんの戒名に“闘魂”「闘覚院機魂寛道居士」 祭壇は闘魂タオルをイメージ
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1日に79歳で死去した元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木(本名猪木寛至)さんの通夜が13日、都内で営まれた。家族葬の形で行われ、近親者に加え、元プロレスラーで新日本プロレス相談役の坂口征二氏、一番弟子といえるプロレスラーの藤波辰爾、新日本プロレスの棚橋弘至やオカダ・カズチカら333人が参列し、故人との別れを惜しんだ。
祭壇は白を基調に赤い花で猪木さんの象徴である闘魂タオルをイメージ。卍固めをかけるプロレスラー時代の雄姿、笑みを浮かべる国会議員時代のもの、拳を突き上げるタレント時代、3枚の写真が遺影として並んだ。戒名は闘覚院機魂寛道居士(とうがくいん・きこんかんどう・こじ)。代名詞の「闘魂」が込められた。
告別式は14日に行われ、後日にお別れの会を予定している。