36歳で急死の元新日本・北村克哉さん 11日にツイッター更新し元K-1王者アーツと再会を報告も
新日本プロレスで活躍した元プロレスラーで総合格闘家、ボディービルダーの北村克哉さんが12日に死去していたことが、関係者の話で分かった。36歳だった。死因は不明。
北村さんは現在、ユーチューバーとしても活躍し、YouTubeチャンネル「バルクアカデミー北村克哉」を開設。登録者7万人を誇り、人気となっていた。9日にも新規の動画を投稿しており、「筋肉美女を脚トレで追い込んでみた」と題し、筋トレを指導する姿を公開していた。またツイッターは11日に投稿しており、「K-1チャンピオンのピーターアーツ選手と久しぶりの再会#21世紀最強の暴君」と綴り、元K-1王者のピーター・アーツと再会したことを報告していた。
北村さんはアマチュアレスリングで、フリースタイル、グレコローマン併せて7度の日本タイトルを獲得。世界選手権にも出場した。大学卒業後はプロデビューを果たし、新日本プロレスに入団。19年に手首の怪我により、プロレスラーを引退し、ボディビルダーに転向した。2021年には格闘技イベント「RIZIN」に参戦し、ボビー・オロゴンと対戦。一本負けを喫していた。