亀田興毅氏 アドバイザー務める京丹後市でイベント参戦「いずれは全国の様々な地域でも」

 京丹後市でのイベントに参加した亀田興毅ファウンダー(亀田プロモーション提供)
 「3150米」を販売した亀田興毅ファウンダー(左)ら(亀田プロモーション提供)
 京丹後市でのイベントに参加した亀田興毅ファウンダー(亀田プロモーション提供)
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 ボクシングイベント「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダー(35)が京都府京丹後市で行われたイベント「食とスポーツ・健康の祭典」に15日から2日間、日本ヘビー級王者・但馬ミツロ(KWORLD3)や福重浩輝(KWORLD3)ら「3150FIGHT」出場選手らとともに参加した。

 選手によるミット打ち実演や子どもたちへのミット打ち体験を通じてボクシング振興活動や地域住民との交流を行った。また、興毅ファウンダーと選手によるトークショーも開催。さらには「3150FIGHT」出場メンバーが6月に田植えをし、9月に収穫した「3150米」の販売とサイン会も行われた。

 カニのシーズンに繰り返し訪れていた縁で、興毅ファウンダーは今年6月に京丹後市のスポーツ交流戦略アドバイザーに就任した。「ボクシングに普段は触れることがない方々に選手たちのミット打ちを生で見ていただいたり、実際に子どもたちにミット打ちを体験してもらうことで、ボクシングを身近に感じていただけたと思う。いずれは、今日のようなイベントだけではなく、京丹後市を含め、全国の様々な地域でも実際のプロボクシングイベントを開催できたらと考えています」と今後の展望を語った。

 アドバイザーに就任した際に、町内の水田で田植えをし、興毅ファウンダーの依頼で一帯の水田約2ヘクタールで作付けした。農地は昨年まで荒れていたが、今回の米作りのため耕作を再開。選手らは9月下旬に地元農家の方に教わりながら鎌で株を丁寧に刈り取った。その際に収穫したお米が、近くの道の駅丹後王国「食のみやこ」で開かれた「食とスポーツ・健康の祭典」の参加者に販売された。

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