ボクシング、京口が統一戦へ練習 「引き出し増えた」と自信

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が19日、世界ボクシング評議会(WBC)同級王者の寺地拳四朗(BMB)との王座統一戦(11月1日・さいたまスーパーアリーナ)へ向けた練習を東京都内で公開し「全体的にレベルは上がっている。どんな展開でも対応できる引き出しは増えた」と自信を口にした。

 寺地のトレーナーも視察する中、2ラウンドのスパーリングは軽めの内容。距離を詰めて左ボディーや右アッパーを打ち込むなど、接近戦を想定した動きだった。

 日本人世界王者同士の統一戦でもあり、これまでの世界戦以上に周囲の盛り上がりを感じている。

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