ブレイキングダウンの新スター飯田将成は啓之輔と対戦決定「戦えるならうれしい」
総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める、1分1ラウンドで争う格闘技イベントの第6回大会「BreakingDown(ブレイキングダウン)6」(11月3日)のオーディションの一部が20日、ユーチューブで配信された。
同イベントは回を重ねるごとに盛り上がりを増し、今回のオーディションには約2000人もの応募者の中から書類選考を突破した約100人がA~Qの17グループに別れて参加。Fグループでは、ブレイキングダウンとの対抗戦が組まれた、いわゆる「不良」同士が戦う総合格闘技ジ・アウトサイダーのスター選手5人が登場し、ジ・アウトサイダーの啓之輔とブレイキングダウンの飯田将成の対戦が決まった。
啓之輔は元ジ・アウトサイダー65-70キロ級王者で、前回大会ではメインイベントで元K-1のモハン・ドラゴンに勝利した。飯田は暴走族出身でボクシングの日本ランカーだったが、試合後の暴力的行為などで無期限資格停止となり、キックボクシングに転向。前回大会で初登場し、日本拳法歴22年でブレイキングダウンの常連にっけん君に衝撃的な圧勝を収め、一躍ブレイキングダウンのスターに躍り出た。
啓之輔は未来に飯田との対戦を提案されると、「いいね」と返答。飯田の体重が80キロであることから、「75(キロ)でどうですか、間を取って」と問いかけると、飯田は「75でいいなら75でいいですよ」と承諾した。
啓之輔は飯田について「強いと思いますよ」と評価。飯田も前回大会のオーディションで啓之輔との対戦を希望しており、「戦えるならうれしい」と歓迎し、両者の対戦が決定した。