総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める、１分１ラウンドで争う格闘技イベントの第６回大会「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）６」（１１月３日）のオーディションの一部が２４日、ユーチューブで配信された。

　同イベントは回を重ねるごとに盛り上がりを増し、今回のオーディションには約２０００人もの応募者の中から書類選考を突破した約１００人がＡ～Ｑの１７グループに別れて参加。過去にブレイキングダウンのオーディションや本戦で名を挙げた面々が“ひな壇”に座って参加者と向き合った。

　前回大会のオーディションで初登場し、過去に“元アウトローのカリスマ”瓜田純士を「ボコボコ」にして逮捕されたと自己紹介して強烈なインパクトを与えた、ひな壇メンバーのバン仲村はＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎのＹＵＧＯ代表と対戦することが決まった。

　仲村は過去の遺恨を清算するために瓜田と対戦を希望し合っていたが、瓜田は先にラッパーの梵頭との対戦が決定。今回の参加者から多くの対戦希望を受けたものの、「華があるヤツがいるかと思って聞いてたけど、華はあったけどストーリーがねえとか、いろいろ考えててん」と参加者とも対戦しない考えを示した。

　続けて、前回大会で試合が決まっていたが消滅したことを明かし、「なくなったのは１万歩譲ってＯＫとしても、連絡がねえってのが気に入らない。誰が責任取るんだ」と不満をぶちまけた。そして、自身がユーチューブ番組「ケンカバトルロワイアル」の「てっぺんを張ってる」と言い、「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎのてっぺんって誰だったっけ。ＹＵＧＯさん、アンタでもいいよ。てっぺんどうしでやってみませんか。ストーリーとしては面白いかなと思って。純士とやることは決めてるけど、その前に」と指名した。

　これにＹＵＧＯ代表は連絡をしなかったことを謝罪し、「ホームなので判定になってひいきとか言われたくない」と１分無制限ラウンドの完全決着制と、負けた方が１０００万円を配ることを提案。仲村も「それでやりましょう」と快諾して対戦が決まった。