ブレイキングダウン 220キロの元力士、圧倒的フィジカルでスパーリング勝利
総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める、1分1ラウンドで争う格闘技イベントの第6回大会「BreakingDown(ブレイキングダウン)6」(11月3日)のオーディションの一部が24日、ユーチューブで配信された。
同イベントは回を重ねるごとに盛り上がりを増し、今回のオーディションには約2000人もの応募者の中から書類選考を突破した約100人がA~Qの17グループに別れて参加。過去にブレイキングダウンのオーディションや本戦で名を挙げた面々が“ひな壇”に座って参加者と向き合った。
ヘビー級が集まった最後のグループには元大相撲三段目でユーチューバーのチャン・エドモンドが登場。いきなり“金沢の前田慶次”山本秀に挑発され、もみ合いとなったものの、山本をいとも簡単にひねり倒し、立ち上がって再び挑発してきた山本を押し倒すなど圧倒した。
エドモンドは山本とスパーリングをすることとなり、体重220キロの巨体を生かし、相手の打撃をはね飛ばすように突進。太い腕を突き出して圧力をかけ続け、終盤は息切れしたようにも見えたが、圧倒的なフィジカルの差で判定勝利をものにした。