2022.10.25

井上尚弥　フィリピン人パートナーを初日にＫＯ　大橋会長絶賛「ストップ勝ちと言っていい内容」

井上尚弥（中央）とフィリピンから来日したスパーリングパートナーのアーネル・バコナヘ（左）、アーサー・ビラヌエバ（大橋ジム提供）

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　「ボクシング・バンタム級４団体王座統一戦」（１２月１３日、有明アリーナ）

　井上尚弥が２４日、横浜市内の所属ジムでフィリピンから招いた２選手とのスパーリングを開始した。

　来日したのは元ＯＰＢＦ東洋太平洋スーパーバンタム級王者アーサー・ビラヌエバと以前にも尚弥のパートナーも務めたアーネル・バコナヘ。尚弥はバコナヘと４回拳を交える予定だったが、３回に頭部へ右の強打を受けたバコナヘがギブアップ。大橋秀行会長は「ストップ勝ちと言っていい内容。米国合宿でのスパーリングを経て技術、パワーともに一回り大きくなった」と絶賛した。

　尚弥は「今日の選手は多分、もうやらないかもしれない」と物足りない様子。「打ち気にいく時にまだ荒いところがあるので修正したい。より丁寧にしていきたい」とテーマを掲げた。