拳四朗、酵素ドリンク絶食で絶好調!もちもち美肌効果も!KOに自信「あとは倒すだけ」
「ボクシング・WBA・WBC世界ライトフライ級王座統一戦」(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)
WBC同級王者の寺地拳四朗(30)=BMB=が27日、都内で、WBA同級スーパー王者の京口紘人との王座統一戦へ向けた練習を公開。酵素ドリンクのみを摂取する絶食効果で絶好調をアピールし、KO勝利に自信を示した。
この日はシャドー、ミット打ち、サンドバッグ打ちなどで右アッパーからの左ボディーや小刻みで素早い連打などを披露した拳四朗。現在の心境を「すごく調整もいい感じで、ワクワクしている。あとは倒すだけかなという感じ」といい、減量も「いつでも(リミットに)落とせるぐらい」と、大一番を前にしてもリラックスした表情で話した。
父で所属ジム会長の永氏も「今までの試合の中で、一番減量もうまくいって、心身ともにリラックスして調子がいいと思う」と語るほどの好調。その要因の一つが酵素ドリンクのみを摂取する断食だった。永会長が現役時代に食事の指導を受けていた杏林予防医学研究所の山田豊文所長の指導によるもので、約2年前から始め、前戦からは試合前の調整にも導入するようになったという。
今回も5日ほど前から開始し、前日計量まで「酵素ドリンクをひたすら飲む。炭酸で割ったりして。酵素ドリンクだけで生活」を継続。「普通の人は最初の1日、2日ぐらいはしんどいと思う。慣れるまで」と言うが、「全然ストレスはない」と話した。「(体重は)結構落ちてる感じ。お肌の方もいい感じ。結構もちもちになってきました」と減量だけでなく美肌効果も強調した。
調整順調であとは結果を出すだけ。「どこかで倒れるやろなというイメージ。だいたい見えてくるんですよ、スパーリングとかしてても、こういう感じで落ちていくかな、という感じ」とKO勝利に自信十分。海外にも配信される注目の一戦に「シンプルに強いなというのは見て欲しい。初めての統一戦なので、しっかり勝って4団体統一につなげたい」と目を輝かせた。