拳四朗KO星に自信 酵素ドリンク減量でお肌モチモチ「全然ストレスない」
「ボクシング・WBA・WBC世界ライトフライ級王座統一戦」(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)
WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(30)が27日、都内で、WBA同級スーパー王者の京口紘人(28)との王座統一戦へ向けた練習を公開した。約1時間、シャドー、ミット打ち、サンドバッグ打ちなどで右アッパーからの左ボディーや素早い連打などを披露。酵素ドリンクのみを摂取する絶食効果で絶好調をアピールし、KO勝利に自信を示した。
大一番まで残り一週間を切った心境を「すごく調整もいい感じで、ワクワクしている」とリラックスした表情で話した拳四朗。減量も「いつでも(リミットに)落とせるぐらい」と順調で、父で所属ジム会長の永氏も「今までで一番減量もうまくいって、心身ともにリラックスして調子がいい」と語るほどだ。
その要因の一つが酵素ドリンクのみを摂取する断食。永会長が現役時代に食事の指導を受けていた杏林予防医学研究所の指導によるもので、約2年前から始め、前戦からは試合前の調整にも導入するようになったという。
今回も5日ほど前から始め、前日計量まで継続。「普通の人は最初の1日、2日ぐらいはしんどいと思う」と言うが、「全然ストレスはない」と強調。さらに「お肌の方もいい感じ。結構もちもちになってきた」と美肌効果も感じている。
あとは結果を出すだけ。「どこかで倒れるやろなというイメージ。だいたい見えてくるんですよ、スパーリングとかしていても、こういう感じで落ちていくかな、という感じ」とKO勝利に自信を示した。