京口「生物的に上回りたい」拳四朗「絶対に勝てる自信ある」王座統一戦記者会見
「ボクシング・WBA・WBCライトフライ級戦王座統一戦」(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)
記者会見が30日、都内で行われ、WBA同級スーパー王者の京口紘人(28)=ワタナベ=とWBC同級王者の寺地拳四朗(30)=BMB=が意気込みを示した。
大一番が2日後に迫り、京口は「たくさんの人に注目していただいて、ファンの方もSNSだったりで期待は大きいので、今まで以上に気持ちは入っています」と冷静にコメント。拳四朗は「今まで以上に緊張感もワクワクもすごく高くて、注目してもらえるのはすごくうれしい。モチベーションはすごく上がっています」と腕をさすった。
減量は京口が残り約1キロ、拳四朗はすでにリミットに入っており、ともに順調。勝負のカギを問われると、京口は「今まで積み上げてきたトレーニングだったり、というのが結果につながると思っている。生物的に上回りたい」と闘志を燃やし、拳四朗は「今まで練習でやってきたことをしっかり出せば絶対勝てる自信はあるので、冷静に戦いたい。相手どうこうと言うより、自分のボクシングをするだけ」と自信を示した。