岩田翔吉 早大初のプロ世界王者ならず 10戦目で世界初挑戦も初黒星

 ジョナサン・ゴンサレスに判定で敗れ、天を見上げる岩田翔吉(右)=撮影・伊藤笙子
 3回、ジョナサン・ゴンサレスを追い詰める岩田翔吉(撮影・伊藤笙子)
 2回、ジョナサン・ゴンサレス(右)からダウンを奪う岩田翔吉(撮影・伊藤笙子)
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 「ボクシング・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ」(1日、さいたまスーパーアリーナ)

 王者のジョナサン・ゴンサレス(31)=プエルトリコ=に、同級2位の岩田翔吉(26)=帝拳=が挑み、0-3判定で敗れた。111-117が1者、112-116が2者だった。

 12人の世界王者を輩出した帝拳ジムで最速となる10戦目での世界奪取を目指した岩田は、試合巧者のゴンサレスを相手に一歩も譲らない攻防を繰り広げた。9回にはロープに追い詰めるなどしたが、攻防の切り替えのうまい相手を捉えきれなかった。

 アマチュアボクシングの古豪、早大ボクシング部出身者として初のプロの世界王者を目指したが、夢は持ち越しとなった。岩田は成績を9勝(6KO)1敗とした。

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