後藤祐樹は壮絶殴り合い 再延長末に慶大出身ユーチューバーに逆転勝ち BDから引退「これが最後」

 たくと対戦した後藤祐樹(撮影・伊藤笙子)
 たくと対戦した後藤祐樹(撮影・伊藤笙子)
 たくと対戦した後藤祐樹(撮影・伊藤笙子)
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 「BreakingDown6」(3日、都内某所)

 総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める1分1ラウンドで争う格闘技イベントの第6回大会が開催された。タレントの後藤真希の弟で、元EE JUMPの後藤祐樹(36)は、YouTuberユニット「えびすじゃっぷ」で活動する慶大出身のたく、と対戦し、大逆転勝利をおさめた。

 後藤は最初の1分間で序盤から圧力を強めてきたたくに押され、右拳を被弾しダウン。額から血をにじませながらも、その後、右ストレートでダウンを奪い返した。判定では2人がたくに挙げたが、残り3人がドローのため、30秒間の延長に。延長では後藤が一気に前に出て、主導権を握ったが、たくも反撃し、再び同じ判定で再延長。再延長では両者壮絶な殴り合いの30秒間を繰り広げたが、後藤が優勢に立ち、判定4-1で逆転した。

 後藤は「これをブレイキングダウンで最後にすると思っていた。今までブレイキングダウンにはたくさんチャンスをもらって今の僕がある。ありがとうございました」と、感謝を述べ、リングを去った。

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