啓之輔がブレイキングダウンエース飯田将成に衝撃KO勝ち 戦慄左ヒザ葬「アウトサイダーなめんなよ」
「BreakingDown6」(3日、都内某所)
総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める1分1ラウンドで争う格闘技イベントの第6回大会でブレイキングダウンとジ・アウトサイダーの対抗戦が行われ、メインイベントのウエルター級ワンマッチで、ジ・アウトサイダーの啓之輔がブレイキングダウンの飯田将成にKO勝ちした。
元ボクシング日本ランカーでキックボクシングも経験した飯田は前回大会のブレイキングダウンデビュー戦でにっけん君に18秒KOで圧勝して一躍人気者となった。ジ・アウトサイダー65-70キロ級王者でキング・オブ・アウトサイダーと呼ばれる啓之輔はブレイキングダウンにも参戦し、前回大会ではメインイベントでモハン・ドラゴンに勝利している。
ブレイキングダウンの4勝1敗で迎えた対抗戦の大将戦。啓之輔は飯田の重いパンチの連打に金網に追い込まれる苦しい展開。しかし、ヒザ蹴りで突破口を見いだし、最後は打ち合いの中で左のヒザをわき腹に突き刺して仕留めた。
マイクを持った啓之輔は「飯田が勝つと思ってたヤツ、バーカ。お前らアウトサイダーなめんじゃねえよ。ちょっとアウトサイダーが負けちゃったから大きなこと言えないけど、俺がアウトサイダーだから」と勝ち誇った。
来年の引退を示唆している啓之輔は、放送席にいたキックボクシングRISEのヤーマンに対戦を要求。ヤーマンは「あこがれの人なんですよ。やってみたい気持ちはあります」と前向きな姿勢を示した。さらに啓之輔はアウトサイダーで敗れた未来に対し、引退試合でのリベンジ戦も要求した。