武尊 次戦は「近々、発表できるかな」世界で「一緒に盛り上がれるような試合」目指す
格闘家の武尊が15日、都内で行われた鳥取県のカニをアピールする「蟹取県ウェルカニキャンペーンメディア発表会」に出席。取材に「近々」次戦の発表ができる見通しであると語った。
6日には同県米子市で行われたエキシビションマッチに出場し、那須川天心と熱戦を演じた「THE MATCH」以来となるリング上での姿を見せたばかり。イベント中も、今後は世界を意識した試合を行っていくと発言した。
イベント後、武尊は「まだもうちょっとかかるかなと思うんですけど。近々、次の試合が発表できるかなという感じです」と、次戦へ向けて動いていることを明かした。年内に発表できるか、という問いには「できたらいいな、という感じです」とした。
「世界」というキーワードについては「(どこかの)団体というよりは、全世界の人になるべく見てもらえるような試合になればいいなと。注目度的にも、日本だけじゃなくて、世界が注目するような試合ができたらいいなということです」と説明し、「日本だけじゃなくて、世界で一緒に盛り上がれるような試合だったり、大会ができたらいいなということですね」と思いを語った。
武尊はK-1、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTとの契約解除を今月1日に発表。国や団体の垣根なく活動していくことを表明していた。
この日はタレントの山崎怜奈が「蟹取県アンバサダー」に就任するのを受け、立会人として登場。山崎や鳥取県の平井伸治知事らとともに、松葉ガニの試食も行い「おいしかったです。高級なカニはなかなか食べられないので。家庭では」と元気を蓄えた様子だった。