2022.11.18

猪木さん追悼　全出演者と観客で「１、２、３、ダー！」　新日本プロレス音楽イベント

最後は故・アントニオ猪木さんをしのび出演者全員と会場のお客さんとで「１！２！３！ダァー」（撮影・三好信也）

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　生演奏のテーマ曲に乗ってプロレスラーが入場する音楽イベント「新日本プロレス５０周年記念　シンニチイズム　ミュージックフェス」が１７日、代々木第一体育館で行われた。

　松崎しげる、高中正義、マーティ・フリードマンら実力派ミュージシャンらと棚橋弘至、内藤哲也、藤波辰爾、長州力、武藤敬司、蝶野正洋らプロレスラーが全４０曲で“競演”。「ドラゴン・スープレックス」で入場した藤波辰爾は、自身の独特な歌唱で知られる「マッチョ・ドラゴン」の演奏がなく、「よかった」と安どした。

　最後は１０月に死去した新日本の創始者アントニオ猪木さんの「炎のファイター～ＩＮＯＫＩ　ＢＯＭ－ＢＡ－ＹＥ～」をギタリスト渡辺香津美が卓越した技巧で演奏。映像での猪木さんのかけ声「１、２、３、ダー！」に合わせてを全出演者と観客が拳を突き上げた。