ジ・アウトサイダーの元王者・啓之輔が１９日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに動画を投稿。「アンチの皆様へ」とのタイトルで、ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ６（３日、都内某所）に出場後、誹謗中傷が相次いでいることを受け、アンチへの怒りをにじませた。

　冒頭から淡々と「ブレイキングダウンが終わってからなんかアンチが増えて、ジムに非通知の電話が３０件ぐらいきたり、俺のツイッターとかインスタのＤＭでもアンチが増えて、ちょっと凄い困ってます。審判に救われて勝ったとか、色々アンチが増えてね。そのアンチの皆様に今日は動画を撮ってます。迷惑なのでもう本当に、やめてください」と、土下座のような形で頭を下げたかと思えば、「バーーーーカーー！！いい加減にしろよ？なあ？」と、怒声。ジムの選手が出場した大会の会社にも啓之輔を中傷したメールが届いていることなどを明かし「ジムに非通知の電話とかさ、もう俺に直接ＤＭだったらまだしもさ、うちも従業員いて、経営が成り立っているわけで、ここに通っている警察の会員さんに確認したら、それは完璧に業務妨害で訴えられるということなんで、これ以上続くようだったら、特定させてもらいます」と、今後も続くようであれば、法的措置をとることを示唆した。

　「何がしたいんだろうね？アンチの皆様、本当にそろそろやめてください。もういいんじゃないですかね。勝ったんだから、俺が」と、ボヤキが収まらなかった。

　ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎは総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める１分１ラウンドで争う格闘技イベント。その興行に大きな注目が集まるなか、啓之輔はメインで登場。元ボクシング日本ランカーの飯田将成に見事ＫＯ勝ちした。

　その後、誹謗中傷が相次いだようで、５日に「Ｔｗｉｔｔｅｒはやめないけど　誹謗中傷はやめろ」と訴えていた。