井上尚弥 4団体王座統一戦へ自信「やりがい感じる」 最終調整「細心の注意を払って」
「ボクシング・WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦」(13日、有明アリーナ)
WBA・WBC・IBF統一王者・井上尚弥(29)=大橋=が2日、WBO王者のポール・バトラー(33)=英国=との4団体王座統一戦に向けた調整状況について所属ジムを通じてコメントし「やりがいをすごく感じている」と自信を示した。
スパーリングは弟の元世界暫定王者拓真(大橋)と11月28日に行い、打ち上げた。「拓真も強くなっているし、高いレベルを感じる。自分の気持ちをしっかり乗せていきたいと思った」と意図を明かした。
日本人初の主要4団体統一を懸けた決戦へ2週間を切り、減量などの最終調整に入る。「とにかく風邪をひかないこと。体調を崩してしまうのはもったいない。細心の注意を払っていきたい」と気を引き締めた。