蹴り倒してベルトを取り戻す PURE-J・中森華子が5度目の戴冠に意欲

 タイトルマッチへ臨む久令愛(左)と中森華子=東京・木場のデイリースポーツ(撮影・西岡正)
 タイトルマッチへ臨む久令愛(左)と中森華子=東京・木場のデイリースポーツ(撮影・西岡正)
 タイトルマッチへ臨む久令愛(左)と中森華子=東京・木場のデイリースポーツ(撮影・西岡正)
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 蹴って蹴って蹴り倒す。12月18日、東京・後楽園ホールで行われる「PURE-J 2022」で王者・優宇(31)の持つPURE-J認定無差別級王座に挑戦する中森華子(34)が13日、POP王者・久令愛(22)とともに東京・木場のデイリースポーツを訪れ、戴冠を誓った。

 8月11日の防衛戦で優宇に敗れベルトを失った中森にとって、巡ってきたリベンジのチャンス。それだけに「PURE-Jのベルトをいつまでも巻かせておくわけにはいかない」と鼻息も荒い。

 現在、イギリスのプロレス団体・プロレスリングEVEの所属で、同団体のベルトを保持する優宇は体重95キロを武器にするパワーファイターだが、飛び技もできる難敵。中森にとって過去2戦2敗の相手だが、今回は覆面社長、コマンド・ボリショイ(年齢不詳)の「大きい相手には足攻めは有効」とアドバイスを受け、攻略法を見いだした。「蹴りまくって5度目の無差別級王者になる」と高らかに宣言した。

 また、宿命のライバル・海樹リコ(SEDdLINENG)=(20)=を相手に4度目の防衛戦に臨む久令愛は「一度、道場マッチでピンフォールされているし、同世代相手に負けるわけにはいかない。これからやりたいことをやるために、しっかり防衛したい」と意気込んでいた。

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