亀田興毅氏 ビッグ計画にブチあげ 谷口将隆V1なら次戦は2階級制覇へ
「ボクシング・WBO世界ミニマム級タイトルマッチ」(1月6日、エディオンアリーナ大阪)
王者の谷口将隆が19日、都内で初防衛戦へ向けたスパーリングを公開。興行を主催する3150ファイトのファウンダーで元3階級制覇王者の亀田興毅氏は、谷口が好内容で防衛すれば次戦で2階級制覇挑戦の計画を明かした。
興毅氏は「やっぱり強いなと。テクニックは群を抜いてレベルが高い」と評価。「実力をしっかりお見せできれば、次はもう少し大きな舞台を作りたい。ライトフライ級で大きい試合ができればいいんじゃないか」との考えを示した。
谷口は「格の違いを見せる試合ができれば。相手に何もさせない」と完勝を宣言。興毅氏の計画を「話し合ってというのはあるんですけど、すごいやる気がでます」と喜びつつ、「夢が広がっている今だからこそ目先の試合が一番大事」と気を引き締めた。
アマチュア出身の練習生との2回のスパーリングでは終始優勢に見えたが「ダメダメでした」と不満げ。それでも「やり残していることがあるってこと。まだレベルが上がるってこと」と前向きに受け止めた。