「ボクシング・ダブル世界戦」（６日、エディオンアリーナ大阪）

　３１５０ＦＩＧＨＴの亀田興毅ファウンダー（３６）が初めて世界戦をプロモートする６日開催の「３１５０ＦＩＧＨＴ　ｖｏｌ．４」の試合順を発表した。

　メインイベントのＷＢＯ世界ミニマム級王座戦、セミのＩＢＦ世界ミニマム級王座戦の世界戦２試合を含む全１１試合。第５試合終了後にはロックバンド・Ｔ－ＢＯＬＡＮによるハーフタイムショーも開催される。当日午後１時からインターネットテレビ「ＡＢＥＭＡ」で全試合完全無料生中継する。

　第２試合に早くも北京五輪柔道１００キロ超級金メダリストの石井慧ことサトシ・イシイ（所属未定）が登場する。興毅ファウンダーは「前半から飛ばしていこうと組んだ」と意気込む。最重量級であるヘビー級の但馬ブランドンミツロ（ＫＷＯＲＬＤ３）の試合の後に最軽量のミニマム級の世界戦が行われることも「普通はこういう組み方はしないが、今はスマホで試合を見る人も多い時代。そこまで（体格差は）感じないかもしれない。チャレンジしてみた」と説明した。

　◆第１試合　スーパーフライ級４回戦　芝野浩記（スパイダー根本）－森本竜馬（ＫＷＯＲＬＤ３）

　◆第２試合　ヘビー級４回戦　ハン・チャンス（韓国）－サトシ・イシイ（所属未定）

　◆第３試合　フライ級８回戦　アサエル・ビリャル（パナマ）－花田歩夢（神拳阪神）

　◆第４試合　スーパーフェザー級６回戦　奈良井翼（ＲＫ蒲田）－一道宏（Ｔ＆Ｔ）

　◆第５試合　スーパーライト級５回戦　大沢宏晋（オール）－樋口和輝（ＡＲＩＴＯＭＩ）

　◆第６試合　ウエルター級４回戦　薮吹リョー－福重浩輝（ＫＷＯＲＬＤ３）

　◆第７試合　フェザー級８回戦　中川麦茶（一力）－山下賢哉（ＪＢスポーツ）

　◆第８試合　ＷＢＯアジア・パシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ　木村吉光（志成）－力石政法（緑）

　◆第９試合　ヘビー級８回戦　但馬ブランドンミツロ（ＫＷＯＲＬＤ３）－ベダン・アガーワル（インド）

　◆第１０試合　ＩＢＦ世界ミニマム級タイトルマッチ　ダニエル・バラダレス（メキシコ）－重岡銀次朗（ワタナベ）

　◆第１１試合　ＷＢＯ世界ミニマム級タイトルマッチ　谷口将隆（ワタナベ）－メルビン・ジェルサエム（フィリピン）