谷口将隆&重岡銀次朗ら世界戦出場4選手計量クリア 亀田興毅氏が手がける初の世界戦

 計量をパスしポーズを決める谷口将隆(撮影・山口登)
 計量をパスしポーズを決める重岡銀次朗(撮影・山口登)
 計量をパスしポーズを決める谷口将隆(左は亀田興毅氏)=撮影・山口登
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 「ボクシング・3150FIGHT vol.4」(6日、エディオンアリーナ大阪)

 世界3階級王者の亀田興毅ファウンダー(36)がプロデュースする「3150FIGHT vol.4」の計量が5日、大阪市内のホテルで行われた。ボクシング界の改革を掲げる興毅ファウンダーが初めて世界戦を手がける大型興行。世界戦出場4選手は全員が一発で計量をクリアした。

 メインイベントのWBO世界ミニマム級タイトルマッチではミニマム級リミットの47・6キロに対し、王者・谷口将隆(28)=ワタナベ=がリミットちょうどの47・6キロ、同級2位のメルビン・ジェルサエム(28)=フィリピン=は900グラムアンダーの46・7キロだった。谷口は2度目の防衛戦になる。

 セミファイナルのIBF世界ミニマム級タイトルマッチでは王者ダニエル・バラダレス(28)=メキシコ=が47・5キロ、同級5位の重岡銀次朗(23)=ワタナベ=は47・6キロだった。銀次朗は世界初挑戦。ダラダレスは初防衛戦となる。

 戦績は谷口が19戦16勝(11KO)3敗。ジェルサエムは21戦19勝(11KO)2敗。バラダレスは30戦26勝(15KO)3敗1分け。銀次朗が8戦全勝(6KO)。当日午後1時からインターネットテレビ「ABEMA」で全10試合を完全無料生中継する。

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