亀田興毅氏 ボクシングファンへABEMA視聴呼びかける「今回エンタメ要素は入れていない」

 会見であいさつする亀田興毅氏(撮影・山口登)
 計量をパスしポーズを決める谷口将隆(左は亀田興毅氏)=撮影・山口登
 ポーズを決める(左から)ダニエル・バラダレス、メルビン・ジェルサェム、亀田興毅氏、谷口将隆、重岡銀次朗(撮影・山口登)
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 「ボクシング・3150FIGHT vol.4」(6日、エディオンアリーナ大阪)

 プロモーターに転身後、初めて世界戦を手がける「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダー(36)が5日、全国のボクシングファンにインターネットテレビ「ABEMA」での生中継視聴を呼びかけた。

 今回の興行は第1試合からダブル世界戦までの全試合をABEMAで完全無料生中継する。これまでABEMAの格闘チャンネルで配信されてきた「3150FIGHT」だが、この度、念願かなってABEMA内に「ボクシングチャンネル」が新設された。その第1弾が今回の興行となる。

 興毅ファウンダーは今回、ボクシングファンが望むカードを組んだと説明する。「今回に関してはエンタメ要素はまったく入れずにボクシングファンに向けたカード編成にしている。コアなボクシングファンというのも日本全国それなりの人数がいると思っている。そういった人たちに明日見てもらいたい」と語った。

 一方でABEMAの視聴方法が分からない、有料配信だと思い込んでいるボクシングファンが多いとも感じている。「ボクシング専門チャンネルを作ってもらえたことはボクシング界の人間としてすごくうれしいこと。ものすごく明るい話題」と強調する。

 初めてプロモートする世界戦にはWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆とIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗というワタナベジム2選手の試合を抜てきした。「こけら落としの第一弾でもあるし、責任も感じますけど、とにかくボクシングファンの人たちに明日の新たな怪物が誕生する瞬間を見てほしい」と望んだ。

 昨年8月の興行での視聴数が135万だったと明かし「それ以上を目指したい」と宣言した。

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