谷口正隆が王座陥落 2回TKO負け 意識もうろうでレフェリーストップ

 2回、谷口将隆(手前)をKOするメルビン・ジェルサェム(撮影・山口登)
 2回、メルビン・ジェルサェム(奥)の前にダウンする谷口将隆(撮影・山口登)
 王座陥落しファンに謝る谷口将隆(撮影・山口登)
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 「ボクシング・WBO世界ミニマム級タイトルマッチ」(6日、エディオンアリーナ大阪)

 「3150FIGHT vol.4」のメインイベントとして行われた。王者・谷口将隆(28)=ワタナベ=が、同級2位のメルビン・ジェルサエム(28)=フィリピン=と対戦し、2回1分4秒TKO負け。2度目の防衛に失敗した。2回に相手の右カウンターを浴びてダウン。すぐに立ち上がったが、意識もうろうとした状態に、レフェリーが試合を止めた。

 兵庫県出身の谷口にとっては、地元関西で初めて行う世界戦。セコンドには、同学年で同門の前WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(29)がついた。

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