「ボクシング・３１５０ＦＩＧＨＴ　ｖｏｌ．４」（６日、エディオンアリーナ大阪）

　亀田興毅ファウンダー（３６）が初めて手がけた世界戦は無判定試合、谷口の王座陥落など波乱含みとなった。「３１５０ＦＩＧＨＴは何かが起こりますね」とつぶやいた。

　昨春に「ボクシングへの恩返し」を掲げ、故郷大阪にジムを開設。プロモーター業に専念するために、昨夏には会長職を弟の大毅氏に託し、自らはファウンダー（創業者）を名乗る。ファイトマネーは相場の倍額を現金払い、ＡＢＥＭＡでの生配信など旧態依然の業界の改革を進める。

　今回で３１５０ＦＩＧＨＴは「シーズン１」が終了。「シーズン２」は４月１６日に代々木第２体育館で開幕。東京に進出し、さらなる勢力拡大を図る。