日本フェザー級3位・松本圭佑が2回TKO デビュー7戦連続KO勝利「感謝でいっぱい」
「ボクシング・フェニックスバトル96」(10日、後楽園ホール)
日本フェザー級3位の松本圭佑(23)=大橋=が、同級4位の浜口人夢(28)=市野=と対戦し2回2分42秒TKOで、デビュー7戦連続KO勝ちを飾った。
1回から圧巻のパフォーマンスで応えた。左フックなどの連打と、右ストレートでダウンを奪った。浜口も懸命に立ち上がり食い下がったが、最後は右アッパーを決めダウンを奪った。
今年初の後楽園ホールでの興行でのメインイベントを務めた。病の影響もあり、頭をそり上げて臨んだ試合で圧巻のパフォーマンスを見せた松本は「ありがたいことに、いろんな強い先輩がいる中で、年始でメインを立たせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。
デビューから7試合連続KO勝利を見せるが「KOは無理やりいくのではなく、頭の片隅ぐらいだった」と振り返る。この日は423人の観衆が注目した中での快勝に「もっとパーフェクトなボクサーになれるようにがんばります」と誓いを立てた。