井上尚弥 WBC&WBO王者フルトンと世界戦合意か 5月日本開催で調整 米ESPN報道「最も困難な挑戦」
米スポーツ専門局の「ESPN」は18日、プロボクシング前バンタム級世界4団体統一王者でスーパーバンタム級に転向した井上尚弥(29)=大橋=と、WBC・WBO統一王者のスティーブン・フルトン(28)=米国=が今春に、日本で開催されるタイトル戦に向けて交渉中と報じ、その後、合意したと伝えた。5月の日本開催を目指しており、ESPN+でストリーミング放送されるという。
WBOは18日、スーパーバンタム級で世界1位にランクされ、挑戦の資格を得ていた。フルトンは昨年、ESPNの取材に対して「私はビッグファイトをためらわない。多くの人が(私対井上)見たいと思っているし、多くの人がそれについて話したいだろう」と話していた。
フルトンは21戦全勝(8KO)。同メディアは「井上はこれまでで最大かつ最も困難な挑戦に立ち向かうことになるだろう」と、報じている。