皇治「賠償金懸けて戦ったら面白い」朝倉未来vs平本蓮の“法廷闘争”に持論
人気格闘家の皇治(33)が21日、都内で取材に応じた。同じRIZINを主戦場としている朝倉未来(30)と平本蓮(24)がSNSでの舌戦を飛び越え、朝倉が法的措置を示唆していることについて報道陣から見解を求められ、「賠償金の何千万円を懸けてリングで戦ったらいい。面白いじゃないですか」と持論を展開した。
2人の舌戦は長く続いているが、朝倉が今月17日、自身や自身がプロデュサーを務める格闘技イベント「BreakingDown」の出場者への攻撃的な挑発ツイートを続ける平本について「平本蓮を訴えてみたやってみよう 金は掛けれます」(原文ママ)と、法廷闘争を示唆。「本気でやるよ、もう動いてる」と本気度をのぞかせている。
皇治はリング外での“乱闘”を受け、「賠償金の何千万円をかけてリングで戦ったらいいじゃないですか。面白い。それはまた盛り上がると思いますよ。賠償金を懸けて、ひらもっちが勝って、未来くんが払うと。そんなオ◯ニーみたいな裁判ないじゃないですか」と、いたずらっぽく持論を展開。人気者同士の抗争だけに「(リング上で)試合をやるでしょう、彼らは。試合をやる前フリなら十分じゃないですか。いろんな形でリングを盛り上げてくれたらいい」と歓迎姿勢を見せた。
皇治はこの日、自身の新格闘技興行「NARIAGARI」(2月5日、大阪176BOX)の第1弾カード発表会見を都内で行い、「(選手は)体を張ってリスクを背負って戦うので、温かい目で応援してくれたらうれしい」と呼びかけた。