皇治の新格闘技大会 元K-1城戸康裕が参戦 相手は募集「成り上がるのに一番早い」

 「NARIAGARI」に緊急参戦することになった城戸康裕(右下)=撮影・佐々木彰尚
 「NARIAGARI」でラウンドガールを務める(左から)山本ゆう、チアキ、ミカT、山口梓(撮影・佐々木彰尚)
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 人気格闘家の皇治(33)が21日、自身の新格闘技興行「NARIAGARI」(2月5日、大阪176BOX)の第1弾カード発表会見を都内で行った。地下格闘家やアマチュア選手らを中心に16試合の組み合わせが発表されたが、元K-1の平山迅ら一部プロ選手も出場。さらに、サプライズとして元K-1で元Krush王者の城戸康裕(40)も会見に登場し、参戦を表明。皇治は「これは本当にすごいですよ。大先輩でK-1で活躍された城戸選手が出てくれるのはうれしい」と頭を下げた。

 城戸は4日前にエキシビションマッチの依頼を受けて気軽にOKしたものの、気づけば本戦出場になっていたといい「皇治くんと仲良くしておけばRIZIN出られるかと思って」と、しぶしぶ受託。対戦相手は今後募集するというが、皇治は「成り上がるには城戸さんを倒してしまえば一番早い」と腕自慢たちに呼びかけ、「応募者で一番強そうな人を当てる。エンタメ性も取り入れるが、試合のリングはガチなので、ちゃんとした相手を選びます」と約束した。

 城戸は「倒されたら俺の成り下がり度がすごくなる」と頭を抱えつつ、「(相手は)誰でもいい。本当にいる?戦いたい人。(若い挑戦者を)全員つぶしちゃう。全然やりますよ」と、番人となることを宣言。「RIZIN(の出場権を)確約してくれ」と強調した。

 皇治も「ちゃんとやりますよ。バラちゃん(RIZINの榊原CEO)に交渉してみる。NARIAGARIからRIZINに上がってもらえればうれしい」と応えた。

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