朝倉未来「平本蓮を訴える件」真意説明「やつは才能ある」のに「煽り合いが下品に」対戦も歓迎

 人気格闘家・朝倉未来が23日、自身のYouTubeチャンネルを更新。17日にSNSでRIZINファイター・平本蓮を訴えると投稿した件について、真意を明かした。

 朝倉は「反響がすごくて」と動画で語ることを決断したとし、「何年前くらいからか、2年くらいかな。けっこう、いざこざがありまして。もとは彼から絡んできた。ずっとSNSでやり取りがあり、彼のトラッシュトーク、煽りあいが段々下品になってきていて」と、距離を取ることにしたという。

 格闘技の試合を盛り上げる煽り合いは歓迎するとしながら、「一方的に試合と関係ない話だったり、僕のまわりのことだったり、作り話。インスタでラウンドガールをナンパしまくってるとか。関係ない人を侮辱したり、結構下劣な感じになっている」と説明。そうした経緯から「今回、彼を止めるのに、訴えるしかないなと思いまして。訴えようと思っている」と語った。

 メイウェザー戦で負った頭部のダメージも3度検査するなど深刻なものだったが、それについても“口撃”を受けている。「そもそもよくない風潮。彼のやり方を見て、そのノリのファンも増えている。試合に出てない人まで頭痛ニキとかバファリンとか。それって格闘技界にとって良くない。どうにかして止めたい」とした。

 朝倉は以前から平本を「面白い存在」と、格闘技界を盛り上げるひとりのファイターとして認めていた。

 この日はあらためて、標的にされていることに「好きでいてくれているんだろうね、実際。ひねくれてしまったと感じるけど、やつはめちゃめちゃ才能あると思っているし、実際、強くなってきている。で、それこそ斎藤選手とやり、おれが牛久選手とやる。平本が斎藤選手に勝ったら間違いなく(自分と)やるじゃん。実力的に。だから、いらんくね?変なトラッシュとか」と語った。

 煽り合いの線引きについても言及。「気に入らないのは暴露系に走っている。格闘技でやりたいし。俺のトラッシュトークと違う。そこを変えてほしいというメッセージ。俺のケリは弱いとか、パンチ当たらないとかならいいけど、誹謗中傷、関係ない話を持ち出したり。それは違うんじゃないか」などと呼びかけた。

 「本当は訴えたくない」と本音も漏らしながら、すでに弁護士にも相談しているという。

 RIZINでの次戦は朝倉が牛久、平本は斎藤裕との対戦が決まっている。「ここまで大きくなったらどっちにしてもやってもいい。裁判と、リングの上で。どっちも勝つ。そんな感じです」とも語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス