NARIAGARI参戦の元K-1城戸康裕 ムエタイ4冠高橋戦はドロー 皇治CEOに注文「頼むよ、皇治君」

 「NARIAGARI」(5日、176BOX)

 第14試合、キックボクシング74キロ以下、城戸康裕VS高橋幸光の実力派対決は両者、決定打がなく、ドロー判定。城戸は決着後に、皇治CEOと場外舌戦を繰り広げた。

 「K-1WORLD MAX」王者の城戸と、ムエタイ4冠の高橋。城戸は皇治CEOに対戦相手が強いことに前日の計量で「むっちゃ強いやん、僕もやからとやらせて」とお願いをしていたが「実力派には実力派」と皇治CEOは却下。狙い通り、試合も両者鋭いキックを繰り出すも、高橋もしっかり前腕で防御し、3分を戦い終えた。

 NARIAGARI初のドロー。高橋は「城戸選手はむっちゃ強かったです。前腕が腫れています。この経験ができたので、また新たに世界に挑戦したい」と充実の表情で振り返る。

 城戸は試合後も、皇治CEOにマイクで「相手は4冠王だから、ムエタイとかの本物だから、本物。ケガしたら、頼むよ。皇治君」と今後の対戦相手について注文をつけたが「本物には本物を」と皇治CEOも意に介さず。

 さらに、城戸節は止まらない。前試合でヘビー級、キックボクシングでKOした朝太が「このリングに帰ってきました!」とヒーローマイクで答えたことに城戸は「裏でつっこみました。これ1回目でしょう」と言ったことを明かすと、皇治CEOは「いろんなリングがあってやっとリングに戻って来れたということだと思います」と大人の対応でやんわりかわしていた。

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