ボクシング フライ級新人王の二階堂が泉大津市を表敬訪問 即席ミット打ちに市長大喜び「市を挙げて応援」
ボクシング2022年度フライ級全日本新人王の二階堂迅(21)=ディアマンテ=が10日、出身地の大阪府泉大津市を表敬訪問した。出迎えた教育部長、スポーツ課課長が小・中学校の大先輩で、さらに南出賢一市長が浪速高のボクシング部先輩という縁。市長からは「おめでとう!全日本新人王は本当にすごいね」と、大絶賛された。
互いのボクシングに関しトークは弾み、市長からは「どうして在学中にプロに転向しようと思ったの」と質問。現役関大生の二階堂は「アマチュア時代はどうしても成績が出しきれなかった。指導を受けていた野上オーナーに、迅はプロの方が合う。結果が出れば気持ちも全て変わると言ってもらい決意しました」と応じた。
市長はさらにグローブとミットを持参しており、「一度パンチを受けさせてほしい」とノリノリ。即席のミット打ちで「ジャブが重くて強い!さすがは全日本新人王ですね」と大喜びだった。
「市を挙げて応援します。是非チャンピオンになってまた訪問してください」と激励された二階堂は同市初のチャンピンとなって再会することを誓った。